三流のブログ

30代独身男の日常。文章を書けないので書く練習も兼ねてます。

昔のはなし、ワイルド世代

 ふと思い出したんですが、僕が小学校低学年くらいときの話です。

 天気が良かったんで、家の縁側のところで窓を開けて漫画を読んでいたら、急に鷹が家の中に入り込んできたことがありました。

 都会に住んでいる方にはにわかに信じがたい話だと思いますが、なかなかの田舎に住んでいたものでこういうワイルドな話は当時たまにありました。

 鷹もただ迷い込んできただけなんだと思うんだけど、僕が想像していた鷹よりもすごく大きくて、めちゃくちゃ怖かったことを覚えています。

 僕が恐怖ですごく混乱をしていたら、近くにいたじいちゃんが、暴れまわる鷹にさっと近づいて、素手でつかまえてしまいました。

 そして「縁起がいい!これを剥製屋に持っていく!」と喜々として話していたことを覚えています。手から血を流しながら。(けっきょく剥製にはせず放した)

 この出来事はずいぶん昔の話にもかかわらずかなり鮮明に覚えています。

 というか、昔の人って、こういうワイルドなことを平気でしますよね。本当にすごいと思います。

 僕に子供ができて、家に鷹が入ってきたら、もちろん守ろうとはすると思いますが、まちがっても縁起がいいということで素手で捕まえに行こうとは絶対にしないと思います。

 そういう意味ではじいちゃんとは世代が違うだけでなく、人種さえ違うような気がします。

 というか、そんなワイルドなのはうちのじいちゃんだけなんだろうか。

 いや、ばあちゃんも昔、部屋にでかい蜂が出て僕が恐怖におののいているところにすっ飛んできて、「わりぃやっちゃ!」と言いながら手づかみで蜂を握りつぶしていたこともありました(針が刺さらなかったのか心配したんですが、大丈夫だったようです)。

 一体このたくましさは何なんでしょうか。

 僕もいい大人(34歳)なんですが、ここまでたくましくなれる自信は将来的にも全くありません。

じいちゃんもばあちゃんももう死んでしまったんだけど、懐かしい思い出です。

 

 

そして、じいちゃんの妹が亡くなったという電話がこの記事を書いてからありました。

なんだか、変な気分です。